神風のRockけもの道
我が家の“けもの道”に散らばっている音楽(主にHM/HRを中心とするRock)のこと、その他に思っていることを徒然なるままに
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Kawasaki Rock City vol.3
1年半以上ぶりにブログを更新します(苦笑)。
仕事を中心にパンパンの生活だったので、ブログ更新ができていなかったのですが、多少余裕ができたのと、素晴らしいライブを観てしまったので、ブログを更新する決心(笑)をしたというわけです。

1月10日、2015年初のライブをクラブ・チッタ川崎に観に行きました。
それが、今回でVol.3になるKawasaki Rock Cityで、メインはEuropeでしたが、僕の目当てはTreatでした。あともう一バンド、Crashdietも出て、3バンドにしてはチケットは少々高めな感は否めないものの、Treatが観られるならと思いチケットを買いました。そして、その判断は正しかったという結論になりました。

【Crashdiet】
17:00ちょうどぐらいに、トップバッターのCrashdietのショウがスタートしました。僕もアルバム4枚すべて持っていますが、聴きこんだのは1stだけなので、曲はよくわかりませんでしたが、いかにも彼ららしい曲が次から次へと演奏されてカッコいいなと思いました。
が、しかし、曲はカッコいいものの、ステージパフォーマンスがこなれていないというか、アルバムを4枚も出しているバンドにしてはアピールが弱いんじゃないの?という印象でした。なかなか経験を積むチャンスも少ないのかもしれませんが、もうちょっと客を煽るというか、盛り上げるためのパフォーマンスが必要なのではないか、と思いました。もったいないです。
だからなのか、会場全体の盛り上がりはイマイチな感じでした。
翌日はVoの体調不良でお休みだったとも聞きましたが、もしかして、この日のオーディエンスの反応が悪かったから落ち込んじゃったのかななんて勘ぐってしまいましたが…

【Treat】
30分ほどのセットチェンジの後、Treatが登場しました。前から思っているのですが、このセットチェンジが長すぎるのではないかと。アメリカでフェスを何回か観ていますが、(例えばオズフェストでは)もっとスピーディーです。
それは置いておいて、最新作のCoup De Graceの1曲目のWar Is Overでスタートしたこの日のTreatのショウは本当に素晴らしかったです。おそらくEurope目当てのファンもCrashdiet目当てのファンも魅了したのではないかと思います。
彼らのアルバムには駄作は1枚もなく、曲が良いのは当たり前ですが、演奏もタイトだし、派手なパフォーマンスはないものの、会場をTreatのペースに持っていくのがうまく、長いキャリアに裏打ちされた確固たるスタイルをいかんなく発揮してくれたのではないかと思います。
最新作のCoup De Graceの曲が中心になるのは当然だとは思いますが、(マッツ・レヴィンが歌ったアルバムを除く)各アルバムからバランスよく構成されたセットリストも素晴らしかったです。
もうバンドは解散を表明しているとのことで、彼らのショウを観られるのはこれが最後だろうという思いでいたので、彼らを象徴するといっても過言ではない名曲Get You On The Runのサビを合唱していた時などは感極まってしまい、本当に涙が出そうになってしまったぐらいでした。
アンコールを含む約1時間15分のショウでしたが、もっと観ていたかったです。1990年8月の初来日の時にも1度観ていて、今回で2回目ですが、なんでもっと観なかったんだろうと後悔してしまうほどでした。解散してしまう前にもう1度、単独で来日して、もっと長いショウをやってもらいたいものです…
<Setlist>
1. Coup De Grace 2. War Is Over 3. Strike Without A Warning 4. Ready For A Taking 5. Papertiger 6. Medley:Changes~Rev It Up~Party All Over~Too Wild 7. Roar 8. I Burn For You 9. We Own The Night 10. Sole Surviver 11. Gimme One More Night 12. Get You On The Run 13. Conspiracy (encore) 14. Skies Of Mongolia 15. World Of Promises

【Europe】
Europeについては、残念ながら期待外れでした…
新しめの曲は知らないし、あまり好きにもなれないし、そういった曲のへヴィな音像で古い曲を演奏されても、モッサリした印象になってしまうし、パッとしませんでした。
セットリストも個人的な好みからすると、イマイチでした。僕の周り観ていたお客さんも、古い名曲と最近の曲で、明らかに反応が違ったと思います。
最近の自分たちをアピールするのは当然といえば当然だと思いますが、自分たちがオーディエンスに何を求められているのかを理解できていないバンド、という風に僕の目には映ってしまいました。

とはいえ、お目当てだったTreatが素晴らしいショウを魅せてくれたので、いい気分で帰路についたのでした。
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The Way Life Goes / TOM KEIFER

シンデレラのトム・キーファーのソロアルバムです。

期待通りというか、いい意味で想像通りの音でした。
まだ1回、流して聴いただけなので曲ごとの詳しい印象などについて語れることはありませんが、シンデレラの2nd以降のブルージーなロックが、あの声で歌われるというアルバムです。
そのまんまじゃないか、という方もいらっしゃると思いますが、そのまんまだと思います(笑)。

リフで引っ張っていくようなHRもあれば、泣かせるバラードもあり、文字通り"アメリカンロックの良心"ともいうべきアルバムです。
80年代以降の華やかさもないわけではありませんが、60年代、70年代の、ちょっと埃っぽいロックというイメージです。

HR/HMではないと思うし、最近、ちょっとしたブームになりつつある70年代風のHRをやっているバンドとも違う、やはり一言で言うとアメリカンロック、という音楽なのでしょう。

もっと聴き込めば違う印象も出てくるかもしれませんが、ファーストインプレッションをひとまず書いてみました。

いいアルバムです。
Slave to The Empire / T & N
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昨年の8月以来の久々の更新です…
仕事が忙しすぎて、最近、PCでやってることってAmzon等でCDを買うこととiTunesに音源を落とすときぐらいでしたね(大袈裟に言えば)。
先週(5/18)、ライフワークにしているDJイベントのDOF"Defenders of The Faith"をやったとき(こっちも昨年9月以来、久々)、相方のごっちゃんから、なかなか更新されないと紹介されて、一念発起して更新する決心をしたわけです。

昨年8月から9ヶ月も間が空いてしまってるので、思いを綴りたい音楽はいろいろとありますが、久々の再開だから特に思い入れのある作品がいいだろうと思い、選んだのがT&N(本当はTooth & Nailと名乗りたかったみたいですが、権利の関係でダメだったとか)の"Slave to The Empire"です。

なぜ特に思い入れがあるかといえば、言うまでもなく、神であるジョージ・リンチのバンドだからです。

ジョージがジェフ・ピルソン、ミック・ブラウンと一緒にやってるのに、信じられないぐらいシーンの話題に登りませんね。作為的な何かを感じますが…
日本では、当初11月発売予定だったのが延び延びになったことが影響しているのかもしれないし、B!誌での評価もあまり高くなかったからかもしれないですね。

そのB!のアルバムレビューでは「ドンがいないDOKKENではないといいつつ、DOKKENの曲を5曲もカバーしているのはどうなのよ?」みたいなコメントがあったと記憶していますが、そのカバーは逆に評価を高めるような出来だと思っている僕としては、どうも合点がいかないといわざるを得ないです。
ちなみに、バンドの結成はDOKKENのカバーをやっている経緯はB!誌5月号のジェフのインタビューで語られているのでそちらを参照していただくとして、B!のレビューで書かれているようなことを言われる筋合いはないのではないかと思っちゃいました。

その中でも、特に秀逸だと思っている曲が2曲あって、それは"It's Not Love"と"Alone Again"です。
この2曲は18日のDOFでもかけましたが、好評でした。オリジナルよりいいという声もあったぐらいですから。

"It's Not Love"は、元LYNCH MOBのロバート・メイソンがVoをとっていますが、この人選はドンピシャです!
というか、ロバート・メイソンにDOKKENの全曲をカバーしてもらいたいなと思ってしまいました。
もともと上手いシンガーだと思いますが、微妙な歌い回しとか、絶妙なタメがかっこいいんですよね。艶っぽいというか、セクシーというか。
この曲はGソロの後にオリジナルにはなかったアレンジが加えられていて、それはそれでかっこいいんですが、僕の好みとしてはオリジナルのアレンジの方が好きです。

"Alone Again"は、Voを取っているのはセバスチャン・バックです。
これがいい味を出しているんですよね。バズも思い入れのある曲らしく、オリジナルに忠実に歌ったみたいですが、ドンにはない切れのようなものがあって、心に染み入るように歌い上げてくれています。

あとの3曲はダグ・ピニックの歌い"Tooth and Nail"、ジェフ・ピルソンが歌う"Into The Fire"、トム"リッパー"オーウェンズが歌う"Kiss of Death"です。
"Into The Fire"はちょっとドンを思い浮かべさせるみたいな歌い方で、意識的にこうしたのかな?と思っちゃいました。この曲も、Gソロ後に新しいアレンジが加えられていますが、これもオリジナルのバージョンの方が僕の好みですね。
あとの2曲のVoも悪くはないのですが、ちょっと暑苦しいかんじがしてしまうかな…

DOKKEのカバーは、元々曲が良いわけですが、オリジナルはどうなのか?と。
カバーされているDOKKENの代表曲と比べて劣るのは当たり前だと思いますが、言うほど悪くないと思います。
その中でも特に好きなのは、"Rhythm of The Soul"と"Jesus Train"の2曲です。

"Rhythm of The Soul"はミッドテンポの曲で、全盛期のドンが歌えば、DOKKENのアルバムのアウトテイクだといっても信じてしまうような曲です。
"Jesus Train"は、非常に異色な曲で、ジョージがかつて参加した"L.A. Blues Authority"というコンピレーションの中で弾いた"Rollin' and Tumblin'"でのプレイを想起させるような曲で(曲自体は似ていませんが)、ブルーズといがパブロックというか、とにかくかっこいい曲です。

と、このアルバムのいい所を紹介してきましたが、何か一番重要なことが抜けていると思いませんか?
このアルバムの最も魅力的なところはどこか?ということですが、それはもちろん
ジョージのプレイ
なわけです。

ジョージのプレイが切れっ切れなのです!
テクニック、メロディセンス、アイディア、どれをとっても最強といわざる得ません。
DOKKENが解散してからいろいろなタイプのギタープレイを聞かせてくれましたが、その中では一番DOKKEN時代のプレイに近い印象です。

DOKKENのカバーでも、どの曲もオリジナルのGソロが完璧であるにもかかわらず、今のジョージの解釈で弾き直したバージョンは新たな定番ソロになるようなパワーがあります。

DOKKENの好き嫌い、ジョージのプレイの好き嫌いは別として、かっこいいギタープレイを聴きたい人にはMustアイテムです!


サンセット


Electric Empireのライブのことを書いたりしてタイムリーではなくなってしまいましたが、8月16日に千葉の海辺で撮影した夕陽が沈む時の写真です。
写真ではわかりにくいですが、本当はもっといろんな色をしていて(青、紫、黄色、オレンジ、グレー等…)きれいでした。

この日は東京湾アクアラインを抜けて千葉の館山の海岸までドライブして、その先にある洲崎灯台に向かいました。灯台が一度見えてその後見えなくなり、通り過ぎちゃったのかなと思っていたらまた灯台かなと思う物体を発見し、そこにいってみたら、NTT Docomoのエコタワーというものでした(笑)
でも、そのエコタワーに行ったからこそ、この写真が撮れたので、結果オーライということで。

ちなみに、その後、帰りがけに灯台には寄りました。
Electric Empire in Blue Note Tokyo
お盆休みも終わりに近づき、ブルーな気分になってきました。ブルーにかけたダジャレというわけではありませんが、Blue Note Tokyoにライブを観に行きました。
今日、観てきたのはElectric Empireです。先月、Blue Noteにラリー・カールトンを観にいったときに彼らがライブをやることを知り、これは観ておかないと、と思ってチケットを予約しました。

もともと、半年(?)ぐらい前に深夜のテレビでマーヴィン・ゲイか何かの特集をやっているのをたまたま見ていて、そのときにチラッと映像が映っただけにもかかわらず気になってしまい、CDを買いました(日本盤も出ています)。
一言では言いにくいですが、あえて言えばソウル・ミュージックをプレイするバンドで、メンバーは若そうなのに渋い音楽を演る人たちで気に入っていました。

今日は18:00からの1stショウを見ることにしていたので、受付時間の16:30ぐらいに行きました。自分はお盆休みですが、平日は平日だし、行ったときは人はまばらで、受付番号は16番でいい席に座ることが出来ました。
満員ではなかったみたいですが、そこそこの客の入りだったと思います。

ほぼ定刻に4人のメンバーが登場し、ショウがスタートしました。4人のうちベースはおそらくサポート・ミュージシャンで、それ以外のギター、ドラム、キーボードの3人のメンバーがそれぞれ代わる代わるリードVoを取るというスタイルでしたが、みんな歌が上手い!ファルセットなどもうまく使いながら、ソウルフルに歌い上げるというのは3人とも共通ですが、それぞれにいい味を出していてかっこよかったです。
リードVoが3人もいるから、コーラスがまたぶ厚くて美しいんです。

基本的にヴォーカル・オリエンテッドな音楽ではありますが、楽器の演奏も安定していました。ジャンル的に派手なテクニックで弾き倒すスタイルではありませんが、ちょっとしたフレーズセンスには耳をひきつけられるものがありました。
ベーシストが結構動き回るランニング・ベースをプレイしていましたが、あくまでリズム隊に徹していながら曲に色を添えるという素晴らしい演奏だったと思います。

会場も大盛り上がりで、最後の曲では会場総立ちとなり、熱気に包まれたままショウは終わりました。

夏の夜に、お酒をおいしくしてくれるお洒落な大人の音楽を聴けたという想いで、満足でした。
当初、一緒に観にいく予定で直前でこられなくなってしまったごっちゃんの残念がる顔が思い浮かぶようです(笑)。

CDを聴いたときから、基本的にはソウルだけどその一言で片付かない音楽性を持ったバンドだと思っていましたが、ライブでそれが更に顕著に現れていました。
新曲が2曲演奏されましたが、その曲もかっこよかったので、新作を引っ提げてまた来日してくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
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