神風のRockけもの道
我が家の“けもの道”に散らばっている音楽(主にHM/HRを中心とするRock)のこと、その他に思っていることを徒然なるままに
また一つHM/HRの灯が消えてゆく…
新宿西口の輸入CDショップDisc Heaven東京店が11月28日をもって閉店するそうで。

かれこれ15年ぐらい愛用させてもらっていたので残念です。

マニアックながらツボを押さえた品揃えで、僕の好きそうなバンドが入荷すると勝手に取り置きしておいてくれたり、情報源としても重要でした。

店に行って、店の人と他愛のない話をしているのも楽しかったんですよね。

CDが売れないこの時代、不景気もいつまで続くかわからない状況で(円高は輸入CDは安くなっていいと思っていましたが)、HM/HRの灯がまた一つ消えゆくようです…

不景気は、多くの人から仕事を奪い、賃金を奪い、娯楽までをも奪い去っていきます。

寂しいです。
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Sign Of Angels / ISSA


えっ!?DA PUMP?と思った人もいるかもしれませんが、違います(笑)。
ノルウェー出身のIsabell Oversveenという美形女性シンガーです。

その1stアルバムについて、久しぶりにアルバムレビューなんてものを書いちゃおうと思います。

某CDショップのサイトで紹介されていて、かなりの勢いで勧めていたのでマイスペで聴いてみて即買しました。
音はといえば、一言で言うならば、女声ハードポップですが、かなり高品質だと思います。

1曲目のイントロのギターリフや鍵盤の使い方からは、ちょっとゴシックがかったバンドかな、と一瞬思ってしまいます。
LULLCRYあたりをイメージしてもらうといいかもしれませんね。

しかし、歌が入ると叙情的なメロハーの世界が展開されて、サビのメロディあたりで殺されます。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、良いということです(笑)。
NIGHTWISHのアネットがNIGHTWISHの前に在籍していたALYSON AVENUEや、インギーのカミさんだったERIKAあたりを彷彿とさせる、といえば高品質の女声ハードポップであることがわかってもらえるでしょう。

11月には日本盤も出るみたいなので(しかも、ボーナストラック入り(くやしいです…))、北欧ハードポップや女性Voものが好きな人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

アルバム中、僕が一番好きな曲"I'm Alive"のPVです。これを視聴していただけば、僕の言いたいことがわかってもらえると思います。




Loud Park 2日目
2日目は朝から行きました。
昨日、「今日の分は売り切れました」といわれたMOTORHEADのTシャツは10:30頃に行ったら、もうすでに無くなってました。
ということで、今回はTシャツは1枚も買いませんでした。

以下、ショートコメントですが、コメントが書かれていないバンドは見ていません。

〈3 INCHES OF BLOOD〉
なぜ朝から行ったかというと、トップバッターだったこのバンドが見たかったからです。
最新作のHere Waits Thy Doomで大化けしたと思うのですが、そのアルバムの1曲目のBattles And Broyherhoodでショーはスタートでした。
スラッシーなこの曲で、ゆる~いかんじのサークルピットらしきものができてましたが、ハードコアのライブでのモッシュを見慣れた目からは微笑ましく思えました(笑)。
Voの声質から、初期のMETAL CHURCHを思わせるバンドですが、スラッシーではない曲でも実力があると思わされました。
こういうバンドは、もっと小さい箱で見たいですね。

〈Trash Talk〉
2番手のこのバンドがどんな音を出すか知りませんでしたが、スラッジというかクラストというか、一言で形容できないカオティックなハードコアでした。
ギターがアンプの上にのぼったり、最後にギターを客席に投げ込んだり、破天荒なライブでなかなかカッコよかったです。

〈RECKLESS LOVE〉
今日の早めの時間帯での2つ目のお目当てのバンドです。
僕がこよなく愛する80年代の華やかなアメリカンなHRをこの時代に蘇られせてくれたバンドですが、期待通りのいでだちでステージに登場してくれたメンバーに拍手です。
ギタリストがKramerのギター(よく見えなかったので、たぶんですが)を使っていたので嬉しくなりました。
ただ、Voの声が意外とハリがなくて、ちょっとずっこけちゃいました。高いところは声も出てなかったし。見てくれや立ち振る舞いはロックスター然としていてかっこよかったんですけどね。
とはいっても、ここ数年で聴いた中では群を抜いて曲がいい(僕の好みというだけです)アルバムだったので、ライブも楽しいかんじでした。
~Set List(相変わらず記憶で書いているので、正確ではないかも)
One More Time / Wild Touch / Love Machine / Romance / Badass / Back To Paradise / Beautiful Bomb

〈KUNI〉
KUNIのアルバム(特に1枚目、2枚目)は大好きなので楽しみにしていたのですが、正直、イマイチでした。
メンバーはDrにフランキー・バネリ、Bにチャック・ライト、Voにマーク・スローターという名前だけ聞くと凄そうなのですが…
QUIET RIOTのリズム隊には期待していたのですが、ちょっとリハ不足かなと思わせるかんじでした。
マーク・スローターが声が出ないことはわかっていたので期待はしていなかったのですが、その通りでした(笑)。
KUNIのギターは前から高音に重点を置いた腰の弱い音作りだなと思っていたのですが、この日もやはりそういう音で、ソロもハイポジションのピロピロした速弾きが主体なので、ほとんど何を弾いているのかわからないかんじに音が潰れちゃってました。
KUNIの曲を知ってる人は少ないんだろうなと思ってましたが、途中ではさまれたQUIET RIOTの曲、SLAUGHTERの曲も反応が悪く(若い人には仕方ないんでしょうね)、業を煮やした(?)マーク・スローターが一度アリーナに降りてきました。
そうすると客もげんきんなもので、急にイエーイとかいって盛り上がってました。
マークの客の乗せ方が上手かったのか、ファンがミーハーだっただけなのか?(笑)
KUNIはとにかくいい曲を書くので、万全の状態で聴きたかったです…
~Set List
When We Rock / Shine On / Love Taker / East Meets West / Metal Health (QUIET RIOTカバー) / Up All Night (SLAUGHTERカバー) / Looking For Action / All Night Long / Hands Up

〈MOTORHEAD〉
今回、一番観たかったのが、このMOTORHEADでした。
さらに言うと、Drのミッキー・ディーが観たかったのです。究極的には、今回のラウパはミッキー・ディーが観たくてチケットを買ったといっても過言ではありません。
本当は近くで見たかったのですが、前の方でぎゅうぎゅうに押されて見るのはいやだったので、ちょっと後ろの方で見ましたが、うまくドラムセットが見える位置だったのでそこから見ることにしました。
普段はほとんどギタリストを見ているんですが、MOTORHEADだけはミッキーを観たくなってしまうんですよね。
音がかっこいいのは言うに及ばずですが、叩いている姿がかっこいいんです。
腕の振り方がかっこいいのか何なのかわからないのですが…
途中ドラムソロもあり、堪能できました。ただ、ごっちゃんも言っていましたが、普通に曲を演奏しているところでドラムソロばりの凄いプレイ連発なのでドラムソロはなくてもいいかもしれないです。
レミーとフィルが休みたいのか?(笑)
Iron Fist、Stay Cleanから始まるという王道セットリストでしたが、新しめの曲が多くて、曲名がわからない曲が多かったのですが、とにかくかっこよかったです。
HMなのかHRなのかR'N'Rなのかスラッシュメタルなのかとか、そんなものは一切関係ない本物のRockを見せ付けられ、大満足でした。

〈OZZY OSBOURNE〉
大トリは帝王オジーでした。
さすがの一言に尽きるショーだったと思います。
ただ、それはオジーのカリスマ性だけに依存しているという状況に、若干の物足りなさを感じます。
オジーの他にスターがいないんです。
ガスGもメチャメチャ上手いのは誰が見ても明らかなんですが、それ以上のものがないというか何というか。
「若くてイケメンの上手いギタリストが入ったんだね」で終わってしまうんです。
ガスGは元々名が知れていて、上手いのは皆が認めていたわけで、上手に弾くだけでは、「ガスGならそれぐらい出来て当たり前でしょ」と言われてしまうと思うので、その上を期待してしまうんですが、それは厳しい要求ですかね?
僕は歴代のギタリストではジェイクが一番好きですが、ジェイクほどギターヒーロー然とした立ち振る舞いやステージアクションが出来ないにしても、もう一つ上に行ってほしいと思いました。
~Set List
Bark At The Moon / Let Me Hear Your Scream / Mr. Crowly / I Don't Know / Fairies Wear Boots / Suicide Solution / War Pigs / Shot In The Dark / Guiter Solo~Drum Solo / Iron Man / I Don't Wanna Change The World / Crazy Train (アンコール)Mama I'm Coming Home / Paranoid


今回は、当初のお目当てだったACCEPTとMOTORHEADが素晴らしいショーを見せてくれたので、高すぎるチケットの元は取った気はしますが、こういうフェスの盛り上がりとしては、もうあと一つ何かがほしい気がします。
HM/HRシーン自体が元気がないのか、不況の影響なのか、はたまた自分が冷めてしまったのかはわかりませんが…


Loud Park 1日目
第1回目以来、2度目のLoud Parkに参戦しました。
なぜ久々に行く気になったかといえば、それは、ACCEPTとMOTORHEADが観たかったからです。

1日目を観終えて、独断と偏見で、「今日のラウパはACCEPTのためのものだった」と言い切りたいと思います(笑)。

さいたまスーパーアリーナに到着したのは15時ごろで、そのときに演奏していたのはDIR EN GREYだったので、中に入らずに外でビールを飲んでいました。
通路でまったりしている人が多く、「この盛り上がりに欠けた空気は何だ?」と思っちゃいましたね。

〈HELLYEAH〉
次はHELLYEAHで、演奏が始まってから中に入りました。
大好きなPANTERAと同じ流れにあるバンドなのに、ライブを観ていても熱くならないのはなぜだろうと考えたのですが、結局、曲(特にリフ)もVoもGもPANTERAの魅力に追いついていないってことかなと思いました。
Drだけではダメみたいです。

〈RATT〉
今日、観たいバンドで出番が最初だったのがRATTでした。
Morning Afterでショーがスタートしたとたん、「何だこの音の酷さは?」といったかんじで、がっかり…
バランスが悪く、ギターのバッキングが良く聴こえないんです。
でも、ソロ(ウォーレンもカルロスも)になると、比較的クリアに聴こえたのが救いでした。
やっぱり(RATTを観るといつも思うのですが)、良かったのはギターソロ(カルロスの数少ないソロもなかなか良かった)でした。
セットリストは以下の通りですが(記憶だけで書いているので、正しくない箇所もあるかも)、外部ライターの曲をやってる暇があったら、3rdアルバムの曲を1曲ぐらい(Body Talkとか)やれよ、と思いました。
~Set List
Morning After / I'm Insane / Way Cool Jr. / Wanted Man / Back For More / Nobody Rides For Free / Best Of Me / Eat Me Up Alive / You're In Love / Lay It Down / Lack Of Communication / Round And Round

〈ACCEPT〉
今日のMain EventのACCEPTです。
新加入のマークの初お披露目のライブで、アルバムが良かっただけに期待していましたが、期待を上回る素晴らしいショーでした。
1曲目はStarlightからでした。RATTが音が悪かったのでちょっと心配していましたが、杞憂に終わりました。
バランスも、エッジの効いたギターも、ボトムを支えるリズム隊の重低音も良かったです(会場が会場なので、その範囲でよかったという意味です)。
気になるマークのVoはアルバムで聞かれる以上にパワフルで、アルバム以上にウドの面影を感じさせるところがあったような気がします。
弦楽器隊3人が並んで、ギター/ベースのヘッドを観客席に向けての統制の取れたステージアクション、地響き男声コーラス、まさに漢(おとこ)のメタルでした。
セットリスト(やはり記憶だけで書いているので、曖昧な箇所もあります)も含めて曲が良いし、演奏、パフォーマンスなどどこを取っても、理想的なHeavy Metalの一つの姿を体現してくれたと思います。
メンバーがステージから去って、MCのよくわからない男(カンペを手に持って読みながらバンドの説明をするのはあまりに勉強不足だと思いますが)がしゃべっていてもなお客席からACCEPTコールが起きていたぐらいです。
あとは、なにより、メンバー全員が笑顔で楽しそうにプレイしていたのが印象的です。
ぜひとも、単独で再来日をしてもらいたいと思いました!
~Set List
Starlight / Livin' For Tonite / Breaker / Teutonic Terror / Pandemic / Restless And Wild / Princess Of he Dawn / Metal Heart / Up To The Limit / Fasr As A Shark / Balls To Wall

〈STONE SOUR〉
今日のステージを観ていて、バンドというよりはソロプロジェクト(コリィとサポートバンド)みたいだなと思いました。
ここまで人気があるのかと、ちょっとビックリしましたが、僕の目と耳にはひっからずに流れてしまうライブでした。
ラウドなロックではあるけど、やはりHMではないので、HM由来のドラマティックな部分やダイナミズムのようなものが感じられず、メリハリのないのっぺりとした音というイメージです。
果たして、30年後にも愛されて聴かれる音楽になれるのか?

〈HALFORD〉
メタルゴッドとはいえ、今日のACCEPTを凌駕することはできませんでし。
JUDAS PRIESTの曲(というかレパートリー)「Green Manarish」「Diamond And Rust」「Jawbreaker」が一番良かったです。

〈KORN〉
1曲目のRight Nowが始まったところで、「音が小さくないか?」と思いましたが、その後改善されました。
ジョナサンの鬼気迫るステージング、一時代を築いた独特のうねりのある超重低音が渾然一体となって襲い掛かってくる様はさすがでした。
ただ、(STONE SOURの時にも思いましたが)どうもベクトルが内向きの音楽で、ACCEPTを観ていて感じられた、「楽しい」という感情はまったく感じませんでした。
あと、最後の方(特にアンコール)はダレてきた感じを受けました。


KORNが演っている途中でアリーナからスタンド席(出口の近く)に移動しましたが、そこから全体を見渡して、「あ、客が少ない」と思いました。
知り合いに会ったのも(見かけたというのも含めて)4人だけだったし、この不況の時代にチケットが高すぎるんだろうなと思うのと同時に、こういう音楽のシーンが縮小化しているのかなと思いました…


最後に、繰り返し言いますが、ACCEPTは単独で再来日するべきです!
このブログを読んでくださった方も、そう祈ってください(笑)
DOFはテレビの先を行っていた!?
ロック(特にプログレ)好きで、マニアックなコレクターとしても知られる俳優の高嶋政宏(敬称略、以下同様)がパーソナリティを務めるNHKの「洋楽倶楽部80's」という番組がありますが、昨日(14日)はテーマがメタルらしいというメールをごっちゃんからもらい、録画しました。

番組のタイトルが示すとおり、80年代の洋楽をテーマごとにPVとともに振り返るという番組ですが、ゲストの伊藤政則が、70年代のHRに取って代わって80年代に入って新しい若者の音楽としてHMが普及していくという時代の流れを、イギリス、アメリカの順に説明していくという構成でした。

それを見ていて思いました。
「ん?まてよ。これって、こないだのDOFでやったのと同じじゃん(そのダイジェスト版みたいなもの)」
と。

パクられましたね(笑)。
まあ、実際に起こったことを順を追っていくだけなので、誰がやっても同じなのかもしれませんが、「あの伊藤政則が話していたのと同じようなことをやったって、DOFって結構すごいじゃん!」
と思いました(笑)。

ちなみに、番組でON AIRされたビデオは以下の曲でした。
もちろん、すべてのアーティストの曲をDOFでもかけましたし、RATTとVAN HALENにいたっては曲まで同じでした。

Photograph / DEF LEPPARD
Number Of The Beast / IRON MAIDEN
Bark At The Moon / OZZY OSBOURNE
Round And Round / RATT
Panama / VAN HALEN
Sweet Child O' Mine / GUNS N' ROSES



明日、あさってとラウパです。
第1回目以来、2度目の参戦です。
ACCEPTとMOTORHEADが同じ日だったら、2日通し券は買わなかっただろうな…(苦笑)

あと、本ブログでも紹介したRECKLESS LOVEが楽しみですね。

KUNIも楽しみですが、Voがマーク・スローターで大丈夫かと、ちょっと心配です。
3年ほど前にアメリカでSLAUGHTERを観たときに、かつての美声ではなく、がなるような歌い方をしていたので…
DOF Vol.18
昨日(正確には一昨日)、80年代HM/HRのDJイベント、DOF Vol.18を無事執り行いました。

天気は悪かったのですが、20人近い方にお集まりいただきました。
ありがとうございました。

ごっちゃんが管理しているのDOFのBlogには予告がされていましたが、今回の特集はHistory of 80's HM/HRと銘打って、2時間も特集で時間を使いました。
文字通り、1980年~1989年までの10年間にHM/HRをとりまくシーンでどんなことがあって、どんなアルバムがリリースされヒットしたかということを、年代を追って代表的なアルバムからの人気曲をかけるといったコンセプトです。

自分がリアルタイムで経験したのは85年からですが、こうやって時代を追っていくと、各時代ごとに、曲を聴くことでその頃のいろいろな情景がそれこそ走馬灯のように思い出されて、ノスタルジックな気分に浸りました。
あの頃はいろんな意味でいい時代だったな~、なんて思います。

誰でも知っている(言い過ぎ?)ようなベタベタな選曲でしたが、意外と好評で楽しかったといっていただいて良かったです。

Set ListはDOFのブログにアップされるので、そちらをご覧下さい。

R. I. P.
GOTTHARDの名シンガー、Steve Leeがバイク事故で亡くなったそうな。
またバイクか…

惜しい人を亡くしましたね。
GOTTHARDは曲がいいのは当たり前ですが、やはりSteveのVoがそのサウンドを最も特徴付ける、文字通りバンド“顔”だと思っていたので。

ご冥福をお祈りします。

R. I. P.…