神風のRockけもの道
我が家の“けもの道”に散らばっている音楽(主にHM/HRを中心とするRock)のこと、その他に思っていることを徒然なるままに
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
The Doomsday Kingdom / THE DOOMSDAY KINGDOM

なかなかいいペースでブログを更新できてます(普通なら遅いんだろうけど…笑)。

ということで、今回ご紹介するのはThe Doomsday Kingdomというバンドの1stなのですが、これはCandlemassのベーシスト、Leif Edlingが新たに立ち上げたバンドだそうです。Candlemassといえば昨年のLoud Parkでのステージも記憶に新しいですが、Black Sabbathの血を受け継いだDoom Metal / Epic Metalの最重要バンドのひとつです。
あ、Loud Parkといえば、Emperorが参戦するみたいですね。「今年のラウパはパスしておこう」なんて思っていましたが、そうもいかなくなってきましたね。

話が思いっきりずれたので本題に戻しますが(笑)、Candlemass絡みのバンドということで想像できる音というのはあると思いますが、確かにそういう部分はあります。ダークなリフ、へヴィでスローな曲調にCandlemassのDNAが息づいているんだろうなと思わせられます。

とはいえ、Candlemassと同じことをやるんだったら別に新しいバンドを作る必要もないんじゃないのと思いますが(笑)、やはりCandlemassとは違う路線を打ち出しています。
ファストな曲はないものの、ちょっと小気味の良いテンポの曲が主体になっていて(スローな曲やパートもあります)、しかもちょっとキャッチーな印象のリフや歌メロもあったりします。誤解を恐れずにいうと、たまにRainbowっぽいなと思っちゃうところもありました。

VoはMetal Churchのマイク・ハウを思わせる部分があったりして、それがサウンド全体のなかでもいいフックになっている気がします。そのせいか、Metal Churchや同系統のUSパワーメタル(の速くない曲)みたいな印象を受けるところもありました。
こういう書き方をすると方向性の定まらないチグハグな音楽のように見えてしまうかもしれませんが、アルバム全体は統一された同じ色で描かれていると思います。

あとはギタリストがセンスいいソロを弾くなとも思いました。タッピングやスウィープといった派手なテクニックを多用して弾きまくるわけでもないし、ハーモニックマイナー中心のネオクラ調で弾き倒すわけでもありませんが、曲にマッチした抒情的なフレージングで構成されたソロに速弾をブッ突んでくるといった印象でしょうか。結構な腕前のギタリストなんだろうと思いました。
少なくとも僕にとってはこのギターソロもまたアルバムの重要なフックになっています。

まだ2回しか聴いていないし、Leif Edling以外のメンバーの素性をはじめとしてバンドのバックグラウンドもわかっていないので、中途半端な書きぶりしかできていませんが、ダークでへヴィなこの手の音が好きな人にはお勧めしたいアルバムではあります。
スポンサーサイト
初ハイレゾ

やっと、ついに、ハイレゾ体験をしました!!

ハイレゾはCDの3倍の情報量があるとのことで、そのことからCDと比べてより”生”に近い音が聴けるものだというふれこみでした。
アナログの深みのある生っぽい音が好きな自分にとってはきっと好みの音に違いないだろうと思い、早くハイレゾが聴ける環境を導入しなくてはと思っていたのですが、行動が遅いのが僕の欠点であり、ハイレゾ環境導入をしないままダラダラと月日を過ごしていたのでした…

その環境が変わり始めたのは昨年の11月ごろのことです。
愛用していたiPod Classic(第6世代)のハードディスクが不調となりiTunesとまったく同期できない状態に陥ってしまい、その状況を打破するためにパイオニアのハイレゾ対応のDAPを購入したのが昨年末ぐらいでした。
購入したDAPはバランス接続もできる機種だったので、リケーブルのイヤホンにバランスケーブルをつなげて使おうと思い、このあたりのオーディオ関係については友達の中で一番詳しいO君にいろいろ教えてもらいながら物色していました。お値段がなかなかなので手をこまねいていたところ、O君にパイオニアから9千円ぐらいでバランス接続専用のイヤホンが発売されて、音もそんなに悪くないという情報を教えてもらい、そのイヤホンを購入し、晴れて最低限のハイレゾ環境が整ったのです!

そして、最初のハイレゾ体験としてはやっぱり「神」(ジョージ・リンチ)関連の音源しかないだろうということで選んだのがDOKKENの"Tooth And Nail"でした。
一番タイトル数が豊富だと言われているe-onkyo musicで探しましたが、DOKKENの作品でハイレゾになっているのはこれだけでした。本当は"Under Lock And Key"がよかったのですが"Tooth And Nail"ももちろん大好きなアルバムで何回も聴いているので何の不足もないだろうと。

と、超ロングな前置きになってしまいましたが(苦笑)、ハイレゾで聴いた"Tooth And Nail"ですが、正直なところ劇的に何かが大きく変わったというものではありませんでした。当たり前といえば当たり前なのでしょうが…
かといって、じゃあCDと何も変わらないのかというとそういうことでもなく、個人的な第一印象は心地のいい音でした。

まったくの個人的な印象だということを先に断っておきますが、特にそれを感じたのはドラムとギターです。
ドラムサウンドは文字通り「生」ぽいという印象を受けました。普段CDを聴くときはやはりギターを中心に聴いてしまい、ドラム単体の音にはあまり耳がいかないのですが、なんとなく耳を引き付けられるような音でした。

そして、「神」が奏でるギターです。
炎を噴き出さんばかりのキレッキレの熱いギターソロは、まるでピッキングの時のスクラッチノイズが聞こえてくるのではないかという生々しさがあり、ヴィブラートをかけたロングトーンも伸びが気持ちいいのです。
しかし、僕がハイレゾっぽさ(?)を特に強く感じたのは、ソロよりもバッキングの方でした。
CDの突き刺さんばかりのとんがった音と比べて、角がとれたというか、いい意味でマイルドな音で、いかにも「作られた」感のあるCDよりもやはり生っぽい心地よさのある音だと思いました。

繰り返しますが、あくまで個人的な印象です。

ハイレゾの音を聴くには本当に最低限の環境なので、もっと高級なヘッドホンやスピーカーを使って聴けば、もっとハイレゾの何たるかということがわかってくるのかもしれません。
そういった環境が整うまではまだまだ時間がかかりそうですが、現在の最低限の環境の中でもやはり、もっと多くの愛すべき音源の数々をハイレゾで聴いてみたいと思いました。



TREAT Japan Tour 2017 (東京)
2年以上ぶりに更新します(苦笑)。
しかも、更新しようとした動機が、前回更新(その時も約1年ぶり)のときとまったく同じというのも凄いと思っちゃいました。
その動機とは、北欧メロディアスハードロックの雄、TREATの素晴らしいライブを観て感動したということです。
前回のブログで解散する前に単独で来日してほしいという希望を綴っていたのですが、バンドは解散を撤回してアルバムを作り、このたび単独公演を行いました。つまり約2年半の歳月を経て前回の投稿で書いた希望が叶い、それについてまた投稿をするという綺麗な流れでのブログ再開というわけです(笑)。

前置きが長くなりましたが、本日(5/17)渋谷クラブクアトロでのTREATの来日公演を見に行きました。僕は1990年(だったかな?)の初来日の時から毎回TREATは観ていて、今回で3回目です。そして、それは曲よし、演奏よし、歌よしの素晴らしいものでした。

僕にとっては非常に思い入れのあるバンドではありますが、明日、明後日とMEGADETH/ANTHRAXの東京公演もあるしそんなに客は入らないんじゃないのかなと思っていましたが、フロアをぐるっと囲む通路もほぼ人で埋まった満員に近い状態でした。目下のところの最新スタジオアルバム”Ghost Of Graceland”が素晴らしい内容だったからか、僕と同年代かやや上ぐらいの人が多かったものの、若い人も結構いるなという印象でした。
ほぼ定刻どおりに場内が暗転しSEが流れ、大歓声の中メンバーがステージに登場し、ショウはアルバムのオープニングチューンの’Ghost Of Graceland’で幕を開けました。ミッドテンポのちょっと地味目な曲ではありますが、会場を温めるには十分でした。
セットリストの基本構成は最近リリースされたライブアルバムとほぼ同じで、最新作からのキャッチーな曲を(全曲キャッチーですが)2曲プレイした後、彼らが日本でブレイクしたアルバム”Organaized Crime”のオープニング曲、’Ready For The Taking’を演奏しました。僕としてはガッツポーズもので、最初の泣きが入ります(笑)。
曲順はちゃんと覚えていないので実際と前後していることがあるかもしれませんが、そこは目をつぶっていただくとして、復活第1作目の”Coup De Grace”収録の名曲’Papertiger’をプレイし、最新作のバラード調の’Do Your Own Stunts’へと続いた後、僕の涙腺を決壊させる曲に流れ込んでいきました。
3rdアルバム”Dreamhunter”の1曲目の’Sole Surviver’のイントロSEが流れ既に歓喜の状態になっているのですが、これが3rdアルバム収録曲のメドレーの始まりだったのです。アルバムの流れ通りに最初の5曲がメドレーで演奏されたのですが、すなわち僕の大好きな曲’Take Me On Your Wings’が含まれているのです。メドレーの一部とはいえ、この曲をライブで聴けるとは夢にも思っていなかったので、サビを一緒に歌いながらまた泣きが入りました(笑)。人前なのでリアルに涙を流さないように堪えましたが、気持ち的には号泣です(笑)。
その後、さらにアルバムの流れ通り6曲目の’Outlaw’がフルコーラス演奏され、それだけで感動なのに、僕が一番好きなアルバムである2nd”The Pleasure Principle”に収録されている’Lovestroke’まで演奏され、またまた泣きです。
ライブで初めて演奏するという最新作からの’Inferno’から前作収録のサビが印象的な’Roar’へと流れた後、ショウはクライマックスに向かいます。TREATの代名詞と言ってもいい、北欧メタル史上、いやすべてのHM/HRの中でも名曲中の名曲の1つに数えられるであろう’Get You On The Run’です。前回の来日の時もそうでしたが、拳をあげながらサビの大合唱をし、気持ち的には大号泣です。ここまでくると、リアルな涙も押さえきれない状態です(爆)。
”Organaized Crime”収録のキレのいいリフとタッピングを使ったスリリングなソロが特徴的な名曲’Conspiracy’で本編は幕を閉じました。
ほどなくしてアンコールに応じてステージに出てきたバンドは、前作からのメロディアスな佳曲’Skies Of Mongolia’、’We Own The Night’をプレイした後、彼らの最大のヒット曲’World Of Promises’をプレイし、約1時間半のショウは終演を迎えたのでした。

いい曲をたくさん持っているバンドの宿命として、聴きたかったのに演ってくれなかった曲があるのは仕方ないのですが(しかも1曲や2曲ではない)、それを差し引いても満点に近い満足度でした。最近ライブに行く頻度がぐっと減ったとはいえ、ちょっと声が枯れるぐらい歌ったのなんて久しぶりです。
しみじみと「生きていてよかった」と思ってしまいました。いい音楽は人を幸せな気持ちにしてくれるんですね。
なんで明日(18日)の休暇を取って大阪のチケットを取っておかなかったんだろうという後悔はあったものの(笑)、今日はいい夢を見られそうです。
<Setlist>(正確ではないと思います…)
1. Ghost Of Graceland 2. Better The Devil You Know 3. Nonstop Madness 4. Ready For The Taking 5. Papertiger 6. Do Your Own Stunts 7. Medley:Sole Surviver~You Are The One I Want~Take Me On Your Wings~Best Of Me~Dancing On The Edge 8. Outlaw 9. Lovestroke 10. Inferno 11. Roar 12. Get You On The Run 13. Conspiracy (encore) 14. Skies Of Mongolia 15. We Own The Night 16. World Of Promises
Kawasaki Rock City vol.3
1年半以上ぶりにブログを更新します(苦笑)。
仕事を中心にパンパンの生活だったので、ブログ更新ができていなかったのですが、多少余裕ができたのと、素晴らしいライブを観てしまったので、ブログを更新する決心(笑)をしたというわけです。

1月10日、2015年初のライブをクラブ・チッタ川崎に観に行きました。
それが、今回でVol.3になるKawasaki Rock Cityで、メインはEuropeでしたが、僕の目当てはTreatでした。あともう一バンド、Crashdietも出て、3バンドにしてはチケットは少々高めな感は否めないものの、Treatが観られるならと思いチケットを買いました。そして、その判断は正しかったという結論になりました。

【Crashdiet】
17:00ちょうどぐらいに、トップバッターのCrashdietのショウがスタートしました。僕もアルバム4枚すべて持っていますが、聴きこんだのは1stだけなので、曲はよくわかりませんでしたが、いかにも彼ららしい曲が次から次へと演奏されてカッコいいなと思いました。
が、しかし、曲はカッコいいものの、ステージパフォーマンスがこなれていないというか、アルバムを4枚も出しているバンドにしてはアピールが弱いんじゃないの?という印象でした。なかなか経験を積むチャンスも少ないのかもしれませんが、もうちょっと客を煽るというか、盛り上げるためのパフォーマンスが必要なのではないか、と思いました。もったいないです。
だからなのか、会場全体の盛り上がりはイマイチな感じでした。
翌日はVoの体調不良でお休みだったとも聞きましたが、もしかして、この日のオーディエンスの反応が悪かったから落ち込んじゃったのかななんて勘ぐってしまいましたが…

【Treat】
30分ほどのセットチェンジの後、Treatが登場しました。前から思っているのですが、このセットチェンジが長すぎるのではないかと。アメリカでフェスを何回か観ていますが、(例えばオズフェストでは)もっとスピーディーです。
それは置いておいて、最新作のCoup De Graceの1曲目のWar Is Overでスタートしたこの日のTreatのショウは本当に素晴らしかったです。おそらくEurope目当てのファンもCrashdiet目当てのファンも魅了したのではないかと思います。
彼らのアルバムには駄作は1枚もなく、曲が良いのは当たり前ですが、演奏もタイトだし、派手なパフォーマンスはないものの、会場をTreatのペースに持っていくのがうまく、長いキャリアに裏打ちされた確固たるスタイルをいかんなく発揮してくれたのではないかと思います。
最新作のCoup De Graceの曲が中心になるのは当然だとは思いますが、(マッツ・レヴィンが歌ったアルバムを除く)各アルバムからバランスよく構成されたセットリストも素晴らしかったです。
もうバンドは解散を表明しているとのことで、彼らのショウを観られるのはこれが最後だろうという思いでいたので、彼らを象徴するといっても過言ではない名曲Get You On The Runのサビを合唱していた時などは感極まってしまい、本当に涙が出そうになってしまったぐらいでした。
アンコールを含む約1時間15分のショウでしたが、もっと観ていたかったです。1990年8月の初来日の時にも1度観ていて、今回で2回目ですが、なんでもっと観なかったんだろうと後悔してしまうほどでした。解散してしまう前にもう1度、単独で来日して、もっと長いショウをやってもらいたいものです…
<Setlist>
1. Coup De Grace 2. War Is Over 3. Strike Without A Warning 4. Ready For A Taking 5. Papertiger 6. Medley:Changes~Rev It Up~Party All Over~Too Wild 7. Roar 8. I Burn For You 9. We Own The Night 10. Sole Surviver 11. Gimme One More Night 12. Get You On The Run 13. Conspiracy (encore) 14. Skies Of Mongolia 15. World Of Promises

【Europe】
Europeについては、残念ながら期待外れでした…
新しめの曲は知らないし、あまり好きにもなれないし、そういった曲のへヴィな音像で古い曲を演奏されても、モッサリした印象になってしまうし、パッとしませんでした。
セットリストも個人的な好みからすると、イマイチでした。僕の周り観ていたお客さんも、古い名曲と最近の曲で、明らかに反応が違ったと思います。
最近の自分たちをアピールするのは当然といえば当然だと思いますが、自分たちがオーディエンスに何を求められているのかを理解できていないバンド、という風に僕の目には映ってしまいました。

とはいえ、お目当てだったTreatが素晴らしいショウを魅せてくれたので、いい気分で帰路についたのでした。
The Way Life Goes / TOM KEIFER

シンデレラのトム・キーファーのソロアルバムです。

期待通りというか、いい意味で想像通りの音でした。
まだ1回、流して聴いただけなので曲ごとの詳しい印象などについて語れることはありませんが、シンデレラの2nd以降のブルージーなロックが、あの声で歌われるというアルバムです。
そのまんまじゃないか、という方もいらっしゃると思いますが、そのまんまだと思います(笑)。

リフで引っ張っていくようなHRもあれば、泣かせるバラードもあり、文字通り"アメリカンロックの良心"ともいうべきアルバムです。
80年代以降の華やかさもないわけではありませんが、60年代、70年代の、ちょっと埃っぽいロックというイメージです。

HR/HMではないと思うし、最近、ちょっとしたブームになりつつある70年代風のHRをやっているバンドとも違う、やはり一言で言うとアメリカンロック、という音楽なのでしょう。

もっと聴き込めば違う印象も出てくるかもしれませんが、ファーストインプレッションをひとまず書いてみました。

いいアルバムです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。